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カゼアウト 【製造終了】 第②類医薬品

かぜの諸症状の緩和に。解熱鎮痛成分アセトアミノフェン・エテンザミドなど6種類の有効成分をバランスよく配合した5才から服用できる飲みやすい糖衣錠

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容量希望小売価格(税込)
添付文書

特徴

  • 解熱鎮痛成分アセトアミノフェン・エテンザミドとその作用を助ける無水カフェイン、抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸塩や鎮咳成分チペピジンヒベンズ酸塩をバランスよく配合した非ピリン系かぜ薬です。
  • 鼻水、くしゃみ、のどの痛み、頭痛、せき、発熱などのかぜの諸症状を和らげます。
  • 小児にも、のみやすい糖衣錠です。

効能・効果

かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

用法・用量

次の量を食後なるべく30分以内に水又は白湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 4錠 3回
11歳以上15歳未満 3錠
7歳以上11歳未満 2錠
5歳以上7歳未満 1錠
5歳未満 服用しないでください

用法・用量に関連する注意

(1) 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2) 用法・用量を厳守してください。
(3) 錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのままのみ込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

成分・分量

白色の糖衣錠で、12錠(成人1日量)中に次の成分を含んでいます。

成分 12錠中 はたらき
アセトアミノフェン 560mg <解熱鎮痛成分>
熱を下げ、頭痛を緩和します。
エテンザミド 400mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 6mg 抗ヒスタミン作用で鼻水、鼻づまり、くしゃみを抑えます。
チペピジンヒベンズ酸塩 50mg せきを鎮め、たんの切れをよくします。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 52mg 気管支を拡張し、せきを鎮めます。
無水カフェイン 65mg 解熱鎮痛作用を助けます。

添加物としてヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、デキストリン、乳糖水和物、セラック、ヒマシ油、タルク、炭酸Ca、アラビアゴム、酸化チタン、白糖、カルナウバロウを含有します。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

  1. 次の人は服用しないでください
    (1) 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2) 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
  3. 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
  4. 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
  5. (眠気等があらわれることがあります。)
  6. 服用前後は飲酒しないでください
  7. 長期連用しないでください

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    (1) 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
    (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
    (3) 授乳中の人。
    (4) 水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・小児(15歳未満)。
    (5) 高齢者。
    (6) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (7) 次の症状のある人。
    高熱、排尿困難
    (8) 次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系 めまい
    泌尿器 排尿困難
    その他 過度の体温低下
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称 症状
    ショック
    (アナフィラキシー)
    服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群
    (スティーブンス・ジョンソン症候群)、
    中毒性表皮壊死融解症、
    急性汎発性発疹性膿疱症
    高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上にブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
    薬剤性過敏症症候群 皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。
    肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    間質性肺炎 階段を上がったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
    再生不良性貧血 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
  3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  4. 口のかわき、眠気
  5. 5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください