テイカ製薬は、点眼剤・貼付剤・軟膏剤・内服剤・液剤を皆様にご提供している総合医薬品メーカーです。テイカ製薬株式会社 製品情報サイト

ヅーシ錠 第②類医薬品

頭痛、歯痛、生理痛に。4種類の有効成分をバランスよく配合した解熱鎮痛薬

商品写真を拡大する

容量希望小売価格(税込)
24錠\1,100
添付文書

特徴

  • 解熱鎮痛成分アセトアミノフェン・エテンザミドやアリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェインをバランスよく配合した解熱鎮痛薬です。
  • 頭痛・歯痛・生理痛などの痛み、発熱に優れた効果を発揮します。

効能・効果

  1. 頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
  2. 悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

次の1回量を、1日2回を限度とし、なるべく空腹時をさけて服用してください。
服用間隔は6時間以上おいてください。

年齢 1回服用量 1日服用回数
15才以上 4錠 2回まで
11才以上15才未満 3錠
7才以上11才未満 2錠
7才未満 服用しないでください

用法・用量に関連する注意

(1) 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2) 定められた用法・用量を厳守してください。
(3) 錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

成分・分量

ヅーシ錠は、15才以上1日量8錠中に次の成分を含んでいます。

成分 含量
(8錠中)
作用
アセトアミノフェン 600mg 熱をさげ、痛みを和らげます。
エテンザミド 800mg 熱をさげ、痛みを和らげます。
アリルイソプロピルアセチル尿素 120mg 鎮静作用により、解熱鎮痛成分の作用をたすけます。
無水カフェイン 100mg 頭痛を和らげます。

添加物として、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg及び香料を含有します。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

  1. 次の人は服用しないでください
    (1) 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2) 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
  3. 他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬
  4. 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
  5. (眠気等があらわれることがあります。)
  6. 服用前後は飲酒しないでください
  7. 長期連用しないでください

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    (1) 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
    (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
    (3) 水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・小児(15才未満)。
    (4) 高齢者。
    (5) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (6) 次の診断を受けた人。
    心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系 めまい
    その他 過度の体温低下
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称 症状
    ショック
    (アナフィラキシー)
    服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群
    (スティーブンス・ジョンソン症候群)、
    中毒性表皮壊死融解症
    急性汎発性発疹性膿疱症
    高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
    薬剤性過敏症症候群 皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。
    肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
  3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  4. 眠気
  5. 5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、説明文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください