新第一赤玉はら薬 第2類医薬品
下痢、食あたり、軟便に。4種類の和漢生薬に、下痢でお腹が痛い時に効果のあるロートエキスを配合した丸剤の下痢止め薬
特徴
新第一赤玉はら薬は、下痢止めや整腸薬として使用されているセンブリ末、ゲンノショウコ末など4種類の和漢生薬に、下痢でお腹が痛い時に効果のあるロートエキス散を配合した下痢止め薬です。下痢、食あたり、腹痛を伴う下痢等に効果をあらわします。
効能・効果
下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢
用法・用量
次の1回量を、1日3回を限度として服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
年齢 | 1回服用量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
15才以上 | 18丸(1包) | 3回 |
11才以上15才未満 | 12丸 | |
8才以上11才未満 | 9丸 | |
5才以上 8才未満 | 6丸 | |
5才未満 | 服用しないでください |
用法・用量に関連する注意
(1) | 定められた用法・用量を厳守してください。 |
(2) | 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
成分・分量
新第一赤玉はら薬は、1日量54丸中に次の成分を含んでいます。
成分 | 含量 (54丸中) |
---|---|
オウバク末 | 720mg |
オウレン末 | 150mg |
ゲンノショウコ末 | 480mg |
センブリ末 | 30mg |
ロートエキス散 (ロートエキスとして) |
300mg (30mg) |
添加物として、バレイショデンプン、デヒドロ酢酸Na、乳糖、寒梅粉、アラビアゴム、炭酸Ca、タルク、酸化チタン、ゼラチン、赤色102号及び黄色5号を含有します。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
- 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください 胃腸鎮痛鎮痙薬、ロートエキスを含有する他の胃腸薬、乗物酔い薬
- 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください (目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。)
- 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください (母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります。)
相談すること
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1) 医師の治療を受けている人。 (2) 発熱を伴う下痢のある人、血便のある人又は粘液便の続く人。 (3) 妊婦又は妊娠していると思われる人。 (4) 高齢者。 (5) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (6) 次の症状のある人。
排尿困難(7) 次の診断を受けた人。
心臓病、緑内障 - 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位 症状 皮 膚 発疹・発赤、かゆみ 精神神経系 頭痛 泌尿器 排尿困難 その他 顔のほてり、異常なまぶしさ - 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください 口のかわき、目のかすみ
- 5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
その他の注意
母乳が出にくくなることがあります。